なぜ、今プログラミング教育が必要なのでしょう?
ニューヨーク市立大学教授であるキャシー・デビッドソン氏が次のように予測しています。
「子どもたちの65%は将来今は存在していない職業に就くだろう」
また、オックスフォード大学准教授のマイケル・オズボーン氏も「今後、10~20年程度で、半数近くの仕事が自動化される可能性が高い」と予測しています。さらに進化した人口知能(AI)が様々な判断を行ったり、身近な物の働きがインターネット経由で最適化される第4次産業革命の到来により、社会や生活を大きく変えるとの予測されます。
プログラミング教育の目的は、将来どのような職業に就く時にも必要となる「プログラミング的思考」を育てることです。それには創造力・論理的思考力・問題解決力が必要になります。
プログラミングの教育の必修化
2020年度より順次、小学校から高校まで文系・理系を問わず、プログラミング教育の必修化が決定しています。そして、2025年度の大学入試共通テストから新教科「情報」が出題され、プログラミングを学ぶ必要性が高まってきます。
小学校でのプログラミング教育の主な目的はプログラミングスキルの取得ではありません
「プログラミング教育」は、「プログラミング的思考」を育てることです。それには創造力・論理的思考力・問題解決力が必要になります。
「プログラミング的思考」は、プログラミングを通じて自分が意図したとおりに物を動かすのには、どのようにしたらよいか、どのように改善をしたらよいかを試行錯誤し、抱えている課題や問題の解決に向けてきちんと筋道を立てて考える力(論理的思考力)を育む事です。子ども達は色々な力を秘めています。
プログラミングで「理数脳」を伸ばす
「理数脳」とは自分で考える力
プログラミングは、正解にたどりつく手段が複数あります。そして、その間にもトライアンドエラーの連続です。
「何を大切にする」か「何に注目をする」のかによってプログラミングの答えはたくさんあると考えられます。正解が1つではないので、プログラミングを通じて「いろいろな角度からものを見ることができる」ようになり、「自分の考え」を表現することができます。
自分で考え、自分で答えをつかみ取る力をプログラミングで培ってほしいと思います。
プログラミング学習により理数の力が伸びます。さらに、学んだことを知識としてだけではなく、活用する意識が芽生えてきます。
キッズプログラミングスクールSialでは、「プログラミングは楽しい♪」という気持ちが学びの効果を引き出すと考えています。子供たちが楽しんで学ぶ事ができるだけでなく、自分のペースで自ら学び、自ら考える力や学び方、ものの考え方などを身に付けて、自主性・創造力・発想力・行動力を最大限に発揮できるようサポートいたします。