エクセルでデータ入力が劇的に速くなる!
いつもの入力、こんな風になってませんか?
「エクセルへのデータ入力、もっとサクサクできないかな?」そんな風に感じている方はいませんか?

先生、エクセルでデータ入力してるんですけど…
次の列にデータを入力する時、毎回マウスで次のセルをクリックするのが面倒で…。
もっと効率よく入力する方法ってないですか?


そうですね、エクセルはEnterキーを押すとアクティブセル(入力中のセル)は下に移動します。
そして、Tabキーを押すと右に移動するんです。

普通にデータを入力してEnterキーを押すと…
下に移動してしまうため、自分で次の列の先頭にアクティブセルをマウスや方向キーを使って移動しなければいけなくなります。
これだとちょっと手間ですよね。


まさにそれです!
毎回マウスに持ち替えるのが地味に面倒で…。
何かいい方法はないんでしょうか?

はい、ありますよ!
実は、入力したい場所を最初に範囲選択をしておくと、格段に効率がアップするんです!
今回は、エクセルでのデータ入力がグンと効率的になる、とっておきの方法をご紹介します。初心者さんでもすぐに実践できる簡単なテクニックなので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
決まった場所に効率よくデータを入力する
今回の内容は、こちらのYouTube動画でも詳しく解説しています。
効率よくデータを入力する操作
では、実際に操作しながら見ていきましょう。
まず、データを入れたいセルをマウスでドラッグして範囲選択します。 この時、最初にクリックした1つめのセルがアクティブセルになります。
【ここがポイント!】
間違ってクリックしてしまうと、せっかくの範囲選択が解除されてしまいます。慎重にドラッグして範囲を選択しましょう。

範囲選択ができたら、そのままデータを入力していきます。
【入力の効率アップ!ワンポイント💡】
文字のデータを入力する時は日本語入力「あ」の状態で入力しますが、数値データだけを入力する時は、日本語入力をオフ「A」の状態で入力すると、Enterキーを押す回数が少なくなるのでより効率的です。
(例:数字の後に文字入力がない場合、変換のEnterが不要になります)

データを入力し、最後の行のセルでEnterキーを押してみてください。
すると、次の列の先頭にアクティブセルが自動で移動されるはずです!
自分でアクティブセルを移動しなくても、最初に範囲を選択しておくだけで、その中でセルが自動的に移動してくれるので、データ入力がとてもスムーズになりますよ!

範囲選択中に使えるキーはコレ!
範囲選択をした時は、基本的に次の4つのキー操作でアクティブセルを移動することを心がけましょう。
クリックや方向キーを使うと、範囲選択が解除されてしまうので注意してくださいね。

下に移動したい時: Enterキー
上に移動したい時(逆方向): Shiftキーを押しながらEnterキー
右に移動したい時(名簿のように右にデータを入れていく時に便利): Tabキー
左に移動したい時(逆方向): Shiftキーを押しながらTabキー
このように、入力するところが決まっている時は、最初にデータを入力する場所を範囲選択する!
選択をしてから入力することで、自動的にその範囲内でアクティブセルが動いてくれるため、効率よく入力することができます。
このキー操作をマスターすれば、エクセルでのデータ入力がもっと快適になりますよ!ぜひ、今日の業務から試してみてくださいね。
今回の内容は、こちらのYouTube動画でも詳しく解説しています。
ぜひ動画でも確認してみてくださいね!